たいつです

たいつです。webマーケティングとかディレクションを通して学んだことや日々の雑感をまとめていきます

専門用語と意志共有のはなし

こんにちはたいつです。

 

僕は渋谷のとあるベンチャー企業でバイトしてます。役職的には「webマーケター」とか「webディレクター」とか言われるものですね。

この役職の具体的な仕事は置いといて、今回は「専門用語と意志共有」についてぼくの所感を書いていきます。

 

僕はやっていることが一応「マーケティング」だったりするので、よく言う「意味があるのかよくわからないカタカナ用語」をよく使います。

「意味があるのかよくわからない」と言うのは、「別に日本語でも良いのにわざわざ小難しくカタカナで言ってる」みたいな意味合いだと考えてください。

 

僕が仕事の上で意志共有や業務の説明を他のメンバーに説明するときに、どうしてもこれらの用語を使って話すことが多々あるのですが、彼らにとっては、「わざわざ難しく説明して優越感に浸っている」ように見えてしまうらしいのです。

なるほど、確かにCVRは「目標達成率」、「セグメント」は「分類」でも話が通じるかもしれません。

 

しかし、中にはどうしても日本語で説明するには冗長になったり、曖昧な言葉になってしまうものも少なくありません。と言うのも、マーケティングとかの用語って当然ながら英語がベースなので、言語の違いという大きな壁に阻まれざるを得ないのです。

 

こうした時に、相手にその用語についてのコンセンサスが得られている状況なら、余計な説明を抜きにしてスムーズに意志共有できるとは思いませんか?「お前はわざわざ小難しい言葉を使って俺たちを煙に巻こうとしてるんだろう」と言ってしまうのは簡単ですが、商談や契約の場でも同じことが言えますか?

確かに難しい単語や用語を使う際には相手への注意が必要ではありますが、こと意志共有という場になった場合、話を聞くがわにも「その言葉ってどういう意味」と聞いたり、自らその言葉の意味を学びに行く姿勢が必要なのではと僕は思うのです。