たいつです

たいつです。webマーケティングとかディレクションを通して学んだことや日々の雑感をまとめていきます

Google AnalyticsでサイトのDAUを見る方法

こんにちはたいつです。

 

今日はウェブサイトのアクセス解析ツールで最も有名なGoogle Analyticsを使ってサイトのDAUを見ようというお話です。

 

DAUとは、Daily Active User の略で、1日に対してユニーク(延べ人数をカウントしない)なユーザーの数を指します。

対してMAU(Monthly Active User)とは、1ヶ月の期間に対してユニークなユーザーの数です。メディアやブログの規模を伝える上では、PV数というのはあまり重視されず、専らこのMAUが重視される傾向にあります。

ではDAUは何に使うかというと、MAUよりも更に期間を絞ることでどれくらい活発にユーザーが自分のサイトを訪れているのかを把握することができます。(他にも色々使い道がありそうですが)

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Analyticsにログインして最初に見える「ユーザーサマリー」の画面では、その日の前日から30日間の、要は一ヶ月のUU(ユニークユーザー)を見ることができます。そこで見えるUUはあくまでも一ヶ月の期間に対してユニークなので、1日当たりのユーザー数を知ることができません。

 

これの何が問題かというと、「1日辺りどれくらいユーザーが来るのか知りたい」と思った時に、ただMAUを30(日数)で割っただけでは、例え1人のユーザーが期間内に日を変えて5回訪問したとしても1回の訪問としてカウントしてしまうため、期間内にサイトに何度も訪れたユーザーの数を考慮することができないのです。

 

 

Analyticsのサマリーや他の様々な画面上では直接的に1日あたりのUUを見ることができません。スプレッドシートなどにエクスポートすれば見ることができます。

 

ユーザーサマリーでセグメントを設定せず、指標を「ユーザー」に設定しましょう。期間をちゃんと目的のものに設定するのを忘れずに

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そしたら、「エクスポート」から形式を選択してデータをダウンロードします。今回はGoogleスプレッドシートにしましょう。

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はい、これで1日あたりのUUを見ることができました。画像では見きれていますが、「日の指標」の一番下にDAUの期間合計値を見ることができるので注目してください。MAUとは大きく離れているはずです。

 

 

今日はAnalyticsを使った小技(?)について解説しました。役に立ったなら嬉しいです。